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January 29, 2007

Artists of the year in 2006(その4) ~ライブやイベントで印象に残ったアーティスト



前回までのあらすじ

 2006年に最も印象深かったアーティストを選ぶ、"Artists of the year in 2006"の第4回目です。そもそも前回の投稿で、ライブやイベントで印象に残ったアーティストを紹介するつもりだったのですが、第2回の終わりに突然発生した「宿題」の処理や、イベントの参加回数自体の分析で話が終わってしまいました。今回こそは、アーティストの紹介をします。それが本来の目的なのですから・・・。


アーティスト別イベント参加回数ランキング

 2006年に参加したライブ・イベントをアーティスト毎に集計しました。基本的には、歌を直接見ることができる機会は全て含まれます。路上ライブも入ります。また、カウント方法について、1つのイベントに複数のアーティストが参加している場合は、それぞれのアーティストに対して一回ずつカウントをしていきます。あと、同じ日に、同じ出演者がほぼ同じ内容で二回以上行うイベントは、それぞれ一回ずつということにします。詳しくは、前回の投稿の「ライブ・イベント参加回数のカウント方法」をご覧ください。

 こうして集計していった結果、4アーティストによってトップ集団が形成されました。これより下の、第2集団のイベント参加回数は2回で、印象には残っているけどそもそも二回しかイベントが開催されていないものから、たまたま「再会」しただけでほとんど印象に残っていないものまで多種多様です。そのため、第2集団はここでは取り上げず、少し中途半端かもしれませんが、ランキング・ベスト4を紹介していきます。


第4位 有希(8回)

 以前、"Songs of the year"の企画の中で「未来道」という曲を取り上げたときにも紹介しましたが(詳しくはこちらを)、有希さんは秋葉原で路上ライブをして活躍しているシンガーソングライターです。

 今や、秋葉原の路上ライブを行っているアーティストを代表する一人である、と言っても過言ではないと思います。そんな「大きな」存在になっても、謙虚なところを忘れないところに非常に好感を持てます。最近では、路上で歌っていると大勢の人に囲まれることが多いのですが、そんな現状にも決して満足することなく、更にもっと上を目指すという姿勢が見えるので、たとえセーラー服とかを着て歌っていても、決して浮ついたようには見えません。むしろ頼もしく感じたりします(何のことを言っているかというのは、アキバblogさんこちらの記事を・・・。この日はちょうどその場にいて目撃したのですが、最初見たときにはやはりびっくりしましたね)。

 以前紹介したとおり、曲のバリエーションも、初めて見た時のバラード一辺倒だったころから、明るい曲やテンポの良い曲を歌うことが多くなりました。たまには、バラードも聴いてみたかったりしますが(^_^.)。歌も確実に上手くなっていると思います。

 ただし、路上ライブも含めて8回というのは、私が地方在住者であるということを差し引いても、決して多くはないと思います。この8回のうち、路上が6回、インストアライブが1回、ライブハウスでのライブが1回という内訳です。路上が6回というのも少ないかもしれません。昨年、自分が秋葉原を訪れた日数は、20日近くあります(このうち、平日はわずか2日)。このうちで、有希さんの路上ライブに出会えたのが6回、少ないと思いませんか?ライブハウスでのライブだとなおさらです。ことごとく他のイベントと重なっていたり、そうでなければとても上京できる状態じゃなかったりと、実は、スケジュールという点では相性があまり良くないアーティストだったりします。ということで、本当は、もっとライブにも行って、カウントももっと上がってもいいはずのアーティストでもあります。

第3位 富田麻帆(10回)

 "The Best Song of the year in 2006"である、「Wing of Destiny」を歌う富田麻帆さんが第3位です。この年に入っていきなり大本命アーティストに成長した一人です。9回のうち、地元でのCD発売イベントが2回、それ以外に地元でのイベントが2回で合計4回と地元でのイベント開催に恵まれていたと言えるでしょう。東京でのイベントでも、初めてのソロライブや12月のライブと重要イベントにも参加できたし、2回のエンジェル隊のコンサートでは大観衆の盛り上がりの中で"Wing of Destiny"も見ることができたし、ちょうど旅行中の空いている日にイベントが入ったしと、スケジュール的に非常に相性良くイベントに参加できました。

 もともと舞台での経験も豊富だということもあるせいか、目の前で歌っているとすごく光るモノを感じさせてくれます。ステージ上の動きもいいし、ダンスもかっこよく決めてくれるし、歌への感情の込め方も表情などから充分感じさせてくれて、何度もイベントに足を運びたくなります。また、明るい性格だから、トークも楽しませてくれます。「Wing of Destiny」が"The Best Song of the year in 2006"になったのも、CD発売イベントに初めて参加したことが最初のきっかけだと思うし、その後イベントの参加を重ねて、何度もこの曲で盛り上がったことが、評価を急上昇させていった最大の要因だといえるでしょう。

第2位 佐藤ひろ美(11回)

 第2位は、佐藤ひろ美さんです。2006年の前の年、2005年は、バレンタインライブに始まり、3回のSugar Season Live(春風、夏花、秋月)といったライブに加えて、次々と出されるCD発売のイベント、その他にも出演するイベントと、イベントのない月は存在しない、というほどの怒涛の展開でした。それと比べると落ち着いたのかなとも言えるのですが、それでもやっぱり多いですね。比較的大規模なライブだと、2月にSugar Season Liveの最後を飾った冬恋ライブ、夏に徳永愛さんといっしょに開催したファンクラブイベント(バーベキュー&ライブで、BLイベント)、あと12月に富田麻帆さんと行ったバースデーライブと開催されましたが、どのライブもきちんと参加できました。また、地元でのイベントが二回あって、そのどちらにも行くことができました。あとは、スケジュール的に行きやすい日に開催された東京でのイベントにも行くことができ、着実にカウントを稼ぐことができた、といった感じですね。

 今年の特徴としては、富田麻帆さんと一緒に見ることが非常に多かったことが1つ挙げられます。同じブロッコリーからCDを出していることもあってか、同じ作品のオープニングとエンディングという組み合わせになることが多く(ゲームのG.A.Ⅱやアニメ『護くんに女神の祝福を!』)、イベントなどで一緒に出演することが多かったです。自分もそういったブロッコリー系の作品が好きなのでなおさらですね。それぞれ一人ずつじっくり見たいという思いもありますが、イベントでのトークだと二人の方が圧倒的に面白く(一人ずつでも充分面白いけど・・・)、やはり一粒で二度美味しい、という気になります。

 また、"Songs of the year"企画で「Cause your love~白いメロディ~」を紹介したときも書きましたが、この曲は、CDを購入する前にライブやイベントで聞き続けていって、その良さを理解することができました。イベントの参加を重ね続けていったという思いがこの曲を聴くとオーバーラップします。こちらの曲の思い出が2006年の前半期を象徴するのに対し、後半期(といっても秋以降)は、「Venus Dream」ですね。サビのノリやすい展開は、イベントで大いに盛り上がったという思いを残してくれました。

 12月には、前の年に引き続き、誕生日の10日にバースデーライブが開催されました。前の年には、涙が出るほど感動して、今年も期待していたのですが、思いっ切り盛り上がれて満足できました(前にいた人のマナーの悪さは何とかしてほしいけど・・・)。

 ライブやイベントの開催については、2007年も前の年並みにあるのかな、と少し心配(とくに地元開催については、2006年が恵まれすぎだと思うし・・・)ですが、細々としたイベントについては無理をしないものの、ライブなどの重要イベントを確実に参加できればいいなと思います。

第1位 Cutie Pai(13回)

 第1位は、Cutie Paiで、イベントの参加回数は13回です。第2位の佐藤ひろ美さん、第3位の富田麻帆さんとは異なり、ライブ活動がメインのアーティスト(という位置づけでいいと思うけど・・・)なので、この数字はこのアーティストのイベント開催回数の合計からみれば(出席率ということですね)、決して多くはないでしょう。大事なイベントに行けなくて、泣きたくなるほど悔しい思いもしているし・・・。

 かといって、スケジュール上の相性が全然良くなかった、というわけではないと思います。Cutie Paiに出会ってまだ間もなく、評価もまだ固まっていなかった2006年の初頭の頃は、例えば、佐藤ひろ美さんのライブの次の日にCutie Paiのライブがあるというように、他のお目当てのイベントで上京するついでに、Cutie Paiのライブもというような感じで、イベントの参加を重ねていき、それによってCutie Paiへの印象も高めていったという実感があります。

 また、この年の途中で、メンバーの変更(?)があって、実は、これからどうしようかな・・・と思ったりしたこともありました。この時も、別のお目当てのイベント(これも実は・・・)で上京する予定だったことが、Cutie Paiのライブにも足を運ぶ気持ちに背中を押してくれた要素の1つだったりします。8月のことだったのですが、このときに見た2回のライブによって、これからもCutie Paiを応援しようという気を起こさせ、10月の怒涛のイベント参加につながりました。

 東京でのライブ活動がメインのはずですが、私の地元にも二度(5月と10月)来てくれたことも(自分にとっては)大きなことでした。正直なことを言えば、別に地元に来てくれなくても、自分からどんどん会いに行くぞというスタンスなのですが、それでもやっぱり嬉しいことですよね。5月の方は、きわサンが新しく加わったばかりだったのですが、緊張しつつも堂々と歌って踊っていた(ように見えた)姿が、テーマカラーのブルーの鮮明なイメージと共に今でも強く印象に残っています。

 10月には、CD『まゆきわチッ』が発売されて、東京・大阪・名古屋と3日連続でイベントやライブが開催されたのですが、3日とも参加できて夢のような日々でした。その次の週末にも、今度は横須賀でもイベントがあって、それにも参加してと、これが10月の怒涛のイベント参加でした。あと、大晦日の潮来でのイベントも、このブログでも書いたとおり(こちらを参照)、本当に行って良かったと思えるものでした。

 このように、Cutie Paiについても、2006年にイベントへの参加を重ねていって、途中いろいろあったけれど、着実に評価を高めていったアーティストだと言えるでしょう。

総合評価

 こうしてみると、第1位のCutie Paiと第4位の有希さんは、もっと回数が多くてもいいのではという思いの方が強いのに対し、第2位の佐藤ひろ美さんと第3位の富田麻帆さんは、結構多いなという思いの方が強くなっています。ライブを活動の主体にしているアーティストの場合、イベントの回数が多いので出席率が低くなりがちなのに対して、ライブ以外にも活動の場があるアーティストだと、少ない(とも言えないけど・・・)機会を確実に逃さないという傾向があるのでしょうか。佐藤さんや富田さんの大きなイベントに関しては、確かにそういう考慮がはたらくことはありますが、細々としたイベントについてはあまり無理をしてはいないのですが・・・。

 それに、やはりイベントスケジュールの相性もあるでしょう。日程と開催地の両方についてです。有希さんは、ちょっと悪すぎ。Cutie Paiは、良いときもあれば、時々悪いときもある。佐藤さんと富田さんは、2006年については、ちょっと恵まれすぎて、次の年の反動が怖いほど良すぎる、といった感じです。

 ちなみに、ここで言っている「イベントスケジュールの相性」というのは、あくまでもイベント開催のスケジュールと自分の予定との相性であって、アーティストの活動と自分の好みとの相性とは全く別の次元のものであることを理解しておいてください。

「主観的」評価との合致

 ということで、イベントの参加回数をアーティスト毎にまとめて、ベスト4を紹介しました。ただ、これはあくまでも数をカウントして並べただけに過ぎず、こうした「客観的な」評価が、自分の主観的な印象にどこまで合致しているのか、という問題もあります。

 しかし、この問題に対する答えは非常に明瞭です。こんなに何度もイベントに足を運ぶアーティストが自分の印象に残っていないはずがありません。参加回数二回程度のアーティストとは格が違います。ですから、イベントに関して、自分に印象に残っているアーティストは参加回数が多いアーティストと言えるでしょう。今回カウントした結果も、それを裏付けている結果と言えます。ただし、1回2回の差がそのまま印象の強さの差につながるとまでは言えないと思います。それは、もう少し別の要素をいろいろ考える必要がありそうです。

 もちろん、1回だけのイベントで鮮明なイメージを残したアーティストだっているんじゃないのかという疑問も成立するでしょう。論理的にはありえますが、少なくとも2006年にはいませんので、これ以上考えるのはやめにします。もし、いたとしたら、そんなに強い印象があるのなら、絶対に次のイベントに行くだろうし、イベントに参加できなければCDを手に入れて聞き続けるし、そのアーティストに関して何らかのアクションをするはずです。だから、たとえイベントの方で紹介できなくても、CDの方で拾い上げることができる・・・って、前の回で扱った「宿題」を逆方向から述べていますね。


The Best CD Artist of the year in 2006

 最後に、CDの曲の場合と同じように、イベント参加回数という客観的な評価を踏まえたうえで、イベントに関して主観的に一番印象に残ったアーティストを選びましょう。こちらについても、早速、結論に入ります。"The Best CD Artist of the year in 2006"は、



Cutie Paiです\(^o^)/。



 CDの曲の場合と同じように、イベントについても「客観的な」結果そのままですね。もっとも、先ほど述べたとおり、参加回数の1回2回の差がそのまま主観的な印象の順位を説明できるわけではありません。ただ、結果的には、「客観的な」ランキングがそのまま「主観的」な印象の差にもなったとは言えます。

 少しだけ説明すると、まず、有希さんの路上ライブによるカウントは、他のイベントによるカウントと比べるとやっぱり印象が弱まるかなと思いました。富田さんと佐藤さんのうち、比較的大きなライブ(何曲も歌うライブということです)の回数の差(富田さん2回、佐藤さん3回)が評価を分けました。あと、佐藤さんの場合、2005年の印象との比較がやっぱりネックになりました。そして、Cutie Paiについては、たとえ出席率が高くないとしても、自分の中では他のどのアーティストよりも参加しているということ、また10月の怒涛の参加と大晦日のイベントの感動とが現時点での印象に強く残っていることなどが、"The Best Event Artist"に選んだ理由になります。

 主観的な評価において、厳密な順位を考えるのはあまりやりたくはなかったのですが(やっていると何だか嫌な感じがするのです-理由をうまく説明できないけど)、順位がついてしまったので整理するとこうなります。第4位が有希さん、第3位が富田麻帆さん、第2位が佐藤ひろ美さん、そして第1位がCutie Paiということになります。実は、第1位と第2位の差は、回数の差以上に開いているような気もしています。ちなみに、この企画を2005年やれば、迷うことなく佐藤裕美さんが断トツでNo.1だと言い切れるでしょう。これ以上のアーティストが出てくることはないと、そのときには思っていたことでしょう。別に、ひろ美姉さんの位置づけが低くなったわけではないはずです。きっと、Cutie Paiが2006年の間に急上昇したのでしょう(って、このように、二股をしているのがばれた男の言い訳のような(?)事を説明しなければならなくなるから、主観的な評価の厳密な順位というのは嫌なのでしょうね、きっと)。


次回、いよいよ

 以上で、"Artists of the year in 2006"を選ぶ際の二つの視点、CDの曲とライブ・イベントの両方を語ることができました。そして、それぞれについて、No.1も選ぶこともできました。

 次回はいよいよ、両方の視点を統合した、自分にとって2006年を最も象徴するアーティスト、"The Best Artist of the year in 2006"を選出することになります。これについても、きっと、今回と同様に、長い前置きを置かずにさっさと結論に入れるかと思います。乞うご期待(^_^)/~~

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