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January 16, 2007

Songs of the year in 2006(その6)総括

はじめに
1.書いていきながら思ったこと
  (1)エントリー資格
  (2)「1アーティストにつき1曲」ルール
  (3)CDとライブ
  (4)4つのカテゴリー分け
2.曲の選択の総評
 《10曲程度へのセレクション》
 《最高の一曲の選択》
  (1)唐突かな??
  (2)このブログの事情:始まったばかりなので・・・
  (3)イメージの新しさとは?~前との比較を超えて
  (4)急成長の勢いv.s.安定感?
  (5)一曲への集中度
  (6)新人の方が有利?
おわりに


  はじめに

 2006年に印象に残った曲を紹介してきた "Songs of the year in 2006"でしたが、4回にわたって合計12曲を取り上げ、前回の記事において、2006年の中で最も強く印象に残った、そして自分の2006年を象徴する一曲、"The Best Song of the year in 2006"に、富田麻帆さんの「Wing of Destiny」
を選びました。


 ところで、一年間に印象に残った曲を取り上げてブログにという企画は、当然の事ながら、今年初めてのことです。いままでは、その年に印象に残った曲をぼんやりと頭の中で考えるということはあっても、それを文書のように形に残る状態にまとめたことは全くありませんでした。
 過去の自分が毎年こういうことをやっていたならば、現在の(そして未来の)自分にとっていい資料になっていたのではないか、とも思ったのですが、それはまた別の機会にでも・・・。


 それはともかくとして、この度、こうして試行錯誤しながらも初めて文章の形でまとめてみると、いろいろと気付いたり感じたりしたことがあります。ということで、今回は、「総括」として、そうした書いていく途中で思ったことと、それに加えて、12曲と最高の1曲を選んだ上での感想を書いていきたいと思います。




1.書いていきながら思ったこと

(1)エントリー資格

 まずは、「2006年に印象に残った曲」をどこから選ぶのかという基準について。つまり、エントリー資格についてです。今回は、「2006年に自分が購入したCDの曲」というのがエントリー資格になりました。あくまでも、自分の主観的なNo.1を選ぶのだから、2006年発売ではなく2006年購入という基準にしたことは、充分根拠があり問題ないと思いました。
 実は、初めて聞いたのが2006年ではなく前の年だったという曲もありますが、少なくとも2006年を代表する曲を考えるという際には、大きな問題はなかったと思います。


(2)「1アーティストにつき1曲」ルール

 次に、「1アーティストにつき1曲」という選択の際のルールについて。何故このルールを採用したのかというと、それがないと特定のアーティストに偏ってしまう恐れがあったからです。
 具体的に言うと、このルールがなければ、Cutie Paiと佐藤ひろ美さんと富田麻帆さんだけで10曲になってしまう恐れがありました。それもつまらないかな、と思って、1アーティストについて1曲だけという縛りをかけました。
 そのおかげで、他のアーティストの曲にも目を向けて、その良さについて考えるという機会もできました。


 しかし、その反面で、選択する際や評価をする際に、「曲」を選んで評価しているのか「アーティスト」を選んで評価しているのかが曖昧になってしまったということがあるような気がします。
 例えば、hy4_4yhの「花音2006」の場合、まずhy4_4yhから一曲と思って、それからその中で「花音2006」という流れで選びました(他にも同じくらい印象的な曲があったのでどれを選ぶかは悩みました)。それだけでなく、「カテゴリー(3) ライブを見て気に入ったアーティストの曲」の場合、曲の紹介や評価というよりは、アーティストの紹介や評価になってしまっているような気もします。
 ここで取り上げているアーティストの場合、まずアーティスト自体の紹介をしておかないと話が進まない(だろう)、という事情もあったりしますが、その結果、あまり曲の評価になっていないかもという反省もあります。
 そうはいっても、曲の評価とそれを歌うアーティストの評価というのは、厳密に分けて考えるのは難しいかもしれませんね。最高の一曲が明確ではなく、どの曲も同じぐらい好きだという場合は、特にそう言えるでしょう。


(3)CDとライブ

 そして、曲を評価する際に、CDの曲で評価するのか、ライブで聞いた曲で評価するのか、という問題。これについては、別に区別せずどちらも評価の対象として考えました。「2006年に購入した『CD』の中から」というのは、あくまでもエントリー資格を限定するために過ぎず、曲の評価は、CDでもライブでもどちらからでもかまわないので、どれだけ自分の印象に残るかという点で考えました。この前の投稿でも書きましたが、どうしてもライブでの印象が強ければ強いほど、曲としての評価が高くなってしまいます。しかし、それは自分の現状を反映しているので仕方がない、と考えています。


(4)4つのカテゴリー分け

 あと、合計12曲紹介する際に分類したカテゴリーについてです。

  1. アニメから気に入った曲たち
  2. アニメとは関係なく気に入ったアニソン
  3. ライブを見て気に入ったアーティストの曲
  4. Project G.A.
という4つのカテゴリーに分けて、今回紹介していきました。あくまでも、今回の12曲を分類するために考案した区分であって、理論的にみればお互いに重なっていたりしてあまり整理しつくされていない区分であることは否めません。
 しかし、今年の傾向をまとめるのに役に立ったことも事実です。第4の「Project G.A.」というのは「現在の」自分の好みを反映した特殊なカテゴリーなので独立させておくとしても、他のカテゴリーは、うまく整理すれば、自分がその曲に興味を持った経緯を整理できるかも、とも思いました。
 つまり、
  1. 作品から
  2. (ライブで直接見たことはないけど)アーティストから
  3. ライブから
という3つのカテゴリーに分けて考えることができるのではないか、と思うわけです。ということで今後も、好きな曲を整理する際に使っていくかもしれませんね。




2.曲の選択の総評

 最後に、今回の曲のセレクション(最初の12曲の選択と、最後の一曲の選択)についての総評をしましょう。


   《10曲程度へのセレクション》


 最初の10曲程度(結局は全部で12曲)のセレクションは、1アーティスト一曲と言う縛りもあってか、うまく4つのカテゴリーに分けることができました。ですから、バランスよく選ぶことができたのではないかと思います。最初から、4つのカテゴリーというのを予め作っていたわけではなかったのに、上手く分かれたものだな、と思いました。
 ただ、その中でも、第3と第4のカテゴリーに重心があるのは否めませんね・・・。でも、それが自分の選好の現状を反映しているのでしょう。
 そうは言っても、第1と第2のカテゴリーについても、これからも必ず何らかの印象に残る曲が出続けるはずだ、と思います。アニメやゲームをやっていればその中から気に入る曲は絶対あるはずだし、今年も多分様々なアーティストがCDを出していくと思われるので、そこから何かしらの曲が好きになるはずだと思います。
 第3のカテゴリーに関しては、このカテゴリーの曲を紹介したときに、既にいろいろと書いていますので、そちらをご覧ください。
 最後は第4のカテゴリーですね。まず、佐藤ひろ美さんや富田麻帆さんは、もう既に入り口がG.A.というだけにすぎず、彼女たちの歌だからということでCDを買い、イベントに行くというほどになっていますね(ひろ美さんについてはもう2005年から既になっていますが・・・)。だから、あまりG.A.どうのこうのというのはなしに、これからも追い続けることになるかと思います。ちょうど二人とも、今年の初めにアルバムが出るので、まずはそれを楽しみに待っているという状態ですね。
 次に、G.A自体の展開としては、アニメのO.A.は終わってしまいましたが、これからDVDも出るし、ゲームは続編も決まっているので、歌についても何らかの展開があることでしょう。音楽の面で言えば、ルーンエンジェル隊のサードコンサートがあるというので、これに是非とも行きたいなというといったところですね(DVDの購入者を対象に抽選らしいので、当たるのか非常に心配)。また、CDとかもこれから出ていくことでしょうね。ルーンエンジェル隊の歌も、結構好きな曲が多いので、2007年にもその中から選ばれる曲も出てくるでしょう。


   《最高の一曲の選択》

(1)唐突かな??

 "The Best Song ・・・"の選択については、いきなりイメージの新しさを持ち出して、富田麻帆さんの曲を選んだのは唐突だったかな、という思いが未だに残っています。
 というのは、このブログの過去の記事の内容を踏まえると(全部読んだ人は多分いないと思うけど・・・)、一番にはCutie Paiを選ぶのではないかと読者の方々は考えるのでは・・・、と私は思うのです。Cutie Paiのイベントに参加して、あれだけのこと(ここここ)を書いているのに、今年一番の曲に選んでいないというのは、心苦しい、という思いも少しあるのです(勝手な思い込みではあるのですが・・・)。


(2)このブログの事情:始まったばかりなので・・・

 ということで、この辺の事情を、弁解のつもり(←誰にだよ!!)で、もう少し説明したいと思います。
 まず、このブログ自体が「実質的に」スタートして一ヶ月に満たないという事情があります。だから、参加したイベントについて書いているのが、今のところCutie Paiしかないのです。それ以前に参加したイベントについては、このブログでは紹介できていないのですが、例えば富田さんのイベントだと、9月の始めてのソロライブや12月の佐藤ひろ美さんも一緒だったライブといったイベントに参加して非常に感動した思い出があります。ブログではまだ充分に語ってはいないかもしれませんが、富田さんについてもCutie Paiに劣らないくらいの思い入れがあるのです(佐藤ひろ美さんについても同じことが言えるでしょう)。
 そういう背景があって、12曲を選んだ後で、次にCutie Pai、富田さん、佐藤さんの3曲が選ばれています。その時点では、この3曲というのがとりあえず同列に並んでいると思ってください。


(3)イメージの新しさとは?~前との比較を超えて

 そこから、イメージの新しさという基準を出して、最終的に富田さんの曲を選びました。これについても、もう少し説明した方がいいですね。
 今まで非常に好きになった曲のあるアーティストの新曲を評価するとき、どうしてもその好きな曲と比較してしまう、ということはありませんか?自分に限らず、全くあり得ないことではないと思います。その曲が好きあるからこそのことなのですが、佐藤ひろ美さんの場合、とりわけこのことが大きく当てはまりました。
 佐藤さんについては、今回選んだ「Cause your love」に限らず、2006年にもいい曲がたくさんリリースされています。どの曲も絶対評価では非常に高いのですが、ただ、彼女の曲の最高評価となる「Angelic Symphony」には及ばなかったのです。この曲を超えるとまでは行かなくても、それに匹敵する曲じゃないと・・・という非常に贅沢すぎる思いが、「Cause your love」を"The Best Song ・・・"に選出することを思いとどまらせた理由でした。ホント、あと一歩だったのですが・・・、他の2曲がなければきっと選んでいたと思います。
 Cutie Paiの場合、メンバーの構成がこの一年の間に変ってしまっているので、前との比較という問題は違った形として出てきて、非常に微妙な問題です。詳しく説明している余裕はありませんが、佐藤さんとは異なり、今までの評価を超えられないという問題はありません。むしろ、以前の紹介で書いたとおり、「Yell」という曲の評価としては、前の評価を超えています。
 それなら、なぜ落としたのかというと、歌としては新しいけど、曲自体は2006年の新曲というわけではないし自分も前の年から聞いているので、この年を象徴する一曲にするというところで、富田さんの「Wing of Destiny」による新しいインパクトに一歩及ばなかった、というのが理由になります。


(4)急成長の勢いv.s.安定感?

 つまり、「Wing of Destiny」を聞いて、歌手富田麻帆という評価がどんどん高まっていき、その急成長の勢いが、他の2人のアーティストの安定感(と言えるほど長くファンを続けているわけではないけど)よりも、今年の1曲を選ぶ上で鮮明な印象を残した、ということになります。その曲調の勢いや疾走感と同じように、聞いた自分に与えるイメージについても、この年に圧倒的な勢いで強く心に刻み込んでいった一曲だったと振り返ることができるのです。


(5)一曲への集中度

 また、佐藤ひろ美さんやCutie Paiと比べると、富田さんの場合、アーティストの印象がその一曲に集約されている度合いが非常に大きいことも挙げられます。富田麻帆さん、佐藤ひろ美さん、そしてCutie Paiというのが、2006年に強く印象づけられたアーティストのトップ3、しかも他を大きく引き離したトップ3に位置づけられます。ただ、他の2アーティストがその強い印象が他の曲にも分散されてしまいがちなのに対して、富田さんの場合、この「Wing of Destiny」という一曲で全ての印象を代表できるような非常に強力な曲になっているのです。
 富田さんの今年リリースされた他の曲も、もちろん素晴らしいのですが、今年の富田さんの曲を語る上では、何よりも「Wing of Destiny」なしでは語れません。例えるなら、自分にとって、佐藤ひろ美さんの曲の中での「Angelic Symphony」の立場と同じように位置づけられる曲になっています。ということは、来年以降は、果たしてこの曲を超える曲が現れるのか、という佐藤さんと同じ問題を抱えることになりそうですね。


(6)新人の方が有利?

 最後に、こういう基準で選ぶと、新しく気に入ったアーティストの方が有利になるのでは、という疑問に対して一言。確かにそうかもしれませんが、今回そうなったのは、あくまで前年まで好きだったアーティストと同じくらいの強い印象を与えることができたからであって、毎年毎年新しく出会ったアーティストがその高みに達するのは難しいのではないかという気もします。そうなればそうなったで幸せなことかもしれませんが・・・(って、ライブやイベントのことを語った際にも同じようなことを言ったような・・・詳しくは、この記事の最後から二番目の段落)。




おわりに

 ということで、言おうと思ったことは一通り言及できたと思いますので、ようやく話を終えることができます。
 ここまで読み通した人がもし存在したとしたら、その方々には心からお礼を申し上げますm(__)m。別にいなくても、自分の考えていることをこんなに吐き出して、それをまとめることができたことで充分満足できています。
 ところで、今回の記事ですが、実は、前回の"The Best ・・・"の内容と一緒に投稿しようと書く前は思っていたのですが、少し書いているうちに長くなりそうだと思って、2回に分けることにしたのです。そしたら、二回に分けたうちの後半部分というにはとても言えないほど、あまりにも長くなってしまいました(・・・何と、6,000字を超えています)。
 一気に読み通すのは難しいと思って、細かい見出しまで作ってしまいました。本来なら、これも数回分に分けたほうが、記事を投稿する自分も楽ができるかな(・・・何故って、毎日投稿を目指しているからなのさ!!)、とも思ったのですが、せっかく見出しまで作ってしまったので、このまま一回分の記事として投稿します。
 今回の記事に限らず、"Songs of the year in 2006"という、このブログ初めての連載企画をやり遂げたという達成感で満ち溢れています。ブログを続けていく自信が「少しだけ」つきました。


 2006年のお気に入りの曲を語るという企画を締めくくるにあたって、最後の挨拶を。

 この企画で取り上げた曲に限らず、2006年に出会った全ての曲に対し、辛いときや悲しいときも、そして嬉しいときや楽しいときも、自分の一年間を支えてくれたことに感謝!! そして、今年2007年にも、素敵な曲たちにたくさん出会えることを心より祈って・・・。






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