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February 24, 2007

月に一度、「お人形」たちからの贈り物~Cutie Pai『僕のニャンコ』『おでかけまゆちゃん』



 はじめに~LIVE at yamagiwasoft "777"~概要
 『僕のニャンコ』
    「僕のニャンコ」
    「snow rondo」
 『おでかけまゆちゃん』
    「おでかけまゆちゃん」
    「オヤスミまゆちゃん」
 今後の展望~結びにかえて


 購入CD紹介の第2弾は、Cutie Paiの2枚のCDです。CutiePaiに関しては、「宿題」が残っているのですが、それに取り掛かることができる日がいつになるのか皆目検討がつかない状態(更に言えば、取り掛かったとしても、書き上げることができる日はもっと後になるはず)なので、先にCDの紹介を済ませておこうと思います。



 Cutie Paiは、~LIVE at yamagiwasoft "777"~、と題して、月1回秋葉原にあるヤマギワソフト・アニメ館でイベントを開催していくことになっています(Official Web Siteでの説明は、こちら)。このブログで、これらのイベントのことを書いた記事は、1月はこちらを、2月はこちらをご覧ください。また、1月のイベントについては、Cutie Radioの第97回でその様子が放送されています。ちなみに、この次は、3月18日(日)に予定されています(このブログではここで、また開催されるヤマギワソフトのページではこちらで詳細が書かれています)。
 このイベントの開催に合わせてCDが発売され、1月には『僕のニャンコ』が発売され、2月には『おでかけまゆちゃん』がリリースされています(次の3月は、ライブでもお馴染みのあの曲『Cosmic少女』です)。


[ Cutie Pai Official Web Siteにおいて、ヤマギワソフトでの月一イベント、Cutie Pai Live at yamagiwasoft "777"のページが開設されたようです。こちらには、次回のイベントの情報の他、これまでに発売されたCDも紹介されています。曲の試聴もできますよ。興味を持った人は是非行ってみてください。(2007年4月27日追記)]



 今回はこの2枚のCDを紹介しようと思います。どちらのCDも、何回も聴き込みました。『僕のニャンコ』は購入してから一ヶ月以上経っているので当然ともいえますが、『おでかけまゆちゃん』の方も、再生回数ではそれに迫る勢いで聴いています。



 まず、『僕のニャンコ』の方ですが、こちらはタイトル曲の「僕のニャンコ」の他に、「snow rondo」という曲が収録されています。あと、曲ではないのですが、「新年のご挨拶」が最初のトラックに入っており、合計3トラックになります。この「新年のご挨拶」も、いつものCutiePaiらしい会話のやりとりで楽しめます。


 僕のニャンコは、拾ってきたニャンコの歌。拾ってきて可愛がっていたけど、ちょっと叱ったら逃げちゃったので、また帰ってきてほしい、という内容の詩(随分ざっくりとまとめちゃってしまいましたけど・・・)です。そんな詩を、ウキウキするテンポでほのぼのとするメロディで楽しく歌っています。

 のんびりと聴くのにいいかも、とも書いたことがありますし(こちら)、適度に動きもあるし、別にライブ向きじゃないというわけでもないとも書いたことがあります(こちら)。割と印象が揺れ動いている曲なのですが、全体的にはほのぼのとしたイメージを基調としつつも、詩の内容に合わせて、曲の方もイメージが微妙に転換しており、そこに適度な動きを感じることができたのでしょう。

 ほのぼのしたイメージ一本だけで曲が進むと、僕の場合だと、多分退屈に感じてしまうはずなのですが、そうはならなかったのは、そういって微妙な転換がキチンとあったからだと思います。そういう意味で、センスのよさを感じた曲です。あと、最後のサビのところでの鈴の音も、なんかいい感じで好きです。


 snow rondoは、チッチがメインのボーカルの曲です。詩の内容と、イベントでのMCによると失恋の曲のようです。この曲はCDを聞き込むことによって、この曲の奥行きの広さを充分に感じることができるようになりました(その辺の事情はこちら)。

 曲自体は、どちらかというとあまり動きがなく淡々としており、アレンジもそんなに大きく盛り上げるというわけではなくあっさりしているとは思います。そんな地味にも思えてしまう一曲なのですが、粉雪舞う白い雪の世界のきらびやかさと、そこに立ち尽くして感じる恋の痛みとの対照的な要素が、この1曲の中に見事に凝縮され、かつ充分に描かれています。

 更に、ともすれば冷たさや寒さすら感じさせる雪の情景を表現する一方で、それとは対照的な人の温もりや温かさといったものを歌声によって伝えることが、雪をテーマにした曲として必要なのではないか、と思いました。そうした温もりや温かさといったものを、メインのボーカルを務めるチッチの歌声は存分に届けている、と感じました。

 このように、雪をテーマとする曲に必要な要素を余すことなく表現することに成功した名曲に仕上がっている、と言うことができます。そのおかげで、曲を聴いて、雪の世界のイメージが大きく膨らんできます。

 ちなみに、ここで挙げた、雪をテーマとする曲に必要な要素は、もちろん自分で考え出したものですが、他の「雪」とか「snow」をタイトルとする曲を集めて聴いてみて、いいなと思う曲に共通する要素を言語化したものです。それらの曲をここで挙げることはしませんが、どれも好きな曲で、初めて聴いたときはその冬の間ずっと聞き続けていたものばかりです。

 この曲は、それらに決して引けをとらず、間違いなく今年の冬を象徴する一曲になりました(暖冬だったけど・・・ってのは関係ないですね)。



 次は、『おでかけまゆちゃん』です。2月のCDとして、2月を誕生月とするまゆちゃんのソロ曲がCDとしてリリースされた、ということは、4月にはきわサン、5月にはチッチのソロ曲というのがお目見えするのでしょうか?そんな曲は今まで全く存在しないので、そうだとするとこれから作られることになるはずですが、どうなんでしょうか?
ここはどうなるのかを楽しみにしながら待つ、ってのが正しい態度ですね。

 曲についての感想を書く前に、今回のCD、パッケージが凄いです。DVDが入っているようなトールケースにCDが入っています(初回限定版のみだそうです)。表側は、まゆちゃんの写真と、上下の赤色のラインが非常に印象的です。裏側は、以前CutiePaiで訪れたドイツの町並みの中のまゆちゃんの写真に歌詞が掲載されています。ケースを開いた内側にも、まゆちゃんの大きな写真と、きわサンとチッチの写真も載っていて、パッケージだけでCDの代金の元が取れるんじゃないのか、というほどの素晴らしい出来具合です。このデザインを担当したのが、ずっと長い間まゆちゃんといっしょに歌っていたマッキー。これが、きっと彼女によるまゆちゃんへの一番のバースデープレゼントなのでしょうね。そう思うと少し感動的にも思えます(あくまでも自分の思い込みに過ぎませんが・・・)。


 おでかけまゆちゃんは、既に一度『左がまゆちゃん右マッキー』というアルバムでCD化されており、今回は「おでかけまゆちゃん~ルンルンシングルカット Ver.~」で再録音されたようです。一箇所の歌詞と、後で述べる要素を除いて、アレンジ等は大きく変るところはないと思います。ボーカルのエフェクト(と言うのでしょうか?)が若干変ったかな、と感じる程度の違いです。もともとの完成度が非常に高い曲だと言えます。前のバージョンの曲も、おでかけのウキウキ感とまゆちゃんのかわいさが非常に良く出ていて、とても好きな曲でした。

 今までCDでは(前のバージョンを)何度も聴いてきたのですが、ライブではお目見えすることがほとんど無かった曲でした。しかし、年が変って今年の年明けのライブで、この曲を再び見る機会を得ました。この時は、歌っているまゆちゃんだけでなく、横で踊っているきわサン、チッチの振り付けも非常に印象的で、ルンルン度とかわいさが更に倍増した感じです(そのときの感想はこちら)。そして、2月のイベントでは、非常に感動的な出来事の直後で歌われ、忘れられない一曲となりました(詳しくはこちら)。

 そして、今回の新バージョンの曲ですが、こうしたライブで見たときのイメージがキチンと再現されています。それは単にライブでの印象がCDにフィードバックするという一般的な話だけではなく、今回のバージョンでの新しくなった部分と大きく関係しています。今回のバージョンで一番変ったところは、歌っているまゆちゃんに対する合いの手の部分が、きわサンとチッチになっているところです。この部分で、まゆちゃんの歌う歌詞に反応したり、二人がじゃれあっていたり、まゆちゃんの歌に合わせたりしている部分が、ライブのときに二人がちょこまかとかわいく動き回っている様子と、非常にオーバーラップするのです。前のバージョンも、マッキーとまゆちゃんとの掛け合いとかもあって充分良かったのですが、今回のバージョンはこうした要素がライブでのイメージと重なる分だけ、印象強く感じます。


 オヤスミまゆちゃんは、非常に短い曲ですが、こちらもまゆちゃんのかわいさが十二分に表れている曲です。本当に、オヤスミナサイ、となりそうなので、「おでかけまゆちゃん」ほどの回数は聴いていませんが、とても素敵な曲です。お部屋に戻って、ベッドに入って、オヤスミナサイといって寝るときのイメージが良く出ています。



 以上が2枚のCDの紹介と感想になります。当たり前過ぎることを言いますが、どちらも大満足な2枚になっています。



 というところで、紹介と感想も終わったので、ここで終わってもいいのですが、この、月に一度のお人形たちからの贈り物について、今後の展望も少し語ってから終わりにしましょう。


 次の3月は、最初に書いたとおり、ライブでもお馴染みの『Cosmic少女』です。この曲については、ライブでも何度も聴いているので、良い曲であることはもう分かっています。ですから、どんな感じになるかというより、むしろCD化された曲をいかにして楽しむかということに、既に興味の焦点が移っています。・・・ということを書いていて、CDを聴いたら、今までライブでは感じなかったような新要素を発見することもあったりするかもしれません。昨年発売されたCD『まゆきわチッ!』の「Yell~キラキラの魔法にのせて~」が、まさにそんな感じでした。だから、それはそれで非常に楽しみでもあったりします。


 そして、4月と5月は、先ほど『おでかけまゆちゃん』の最初のところで書いた予想が当たるかどうか・・・、それはさて置いて、今後のどんな曲がCDになるのでしょうか。今までCDになっている曲のほとんどは、まゆちゃんとマッキーの二人だった頃の曲ばかりだから、それを現在の3人で歌うだけでも充分の満足できるものができるとは思います。それに加えて、全くの新曲が加わっていくと、すごく無敵になるような感じがしますね。12月が終わって、どんな曲達が手元に揃っているかと想像すると、非常に期待が高まりますね。






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Comments

>CD化された曲をいかにして楽しむか

ご安心なさい。
必ず楽しめるCDになってるわよ。
ふふ。

Posted by: red queen | March 16, 2007 at 03:27

red queen様

>ご安心なさい。
>必ず楽しめるCDになってるわよ。
>ふふ。

お返事が遅れてしまって
申し訳ありません。

どなたか存じ上げませんが、
非常に強い断言、
ありがとうございます。
ボクもそう思っていますよ。
全てはもうすぐ明らかになりますが…。

感想も後日掲載するつもりですので、
長い目で待っていてください。

Posted by: tanken2 | March 18, 2007 at 07:40

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