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June 28, 2007

雨が降ったら、きっとこの日のことを思い出すはず・・・~Cutie Pai LIVE at yamagiwasoft "777" vol.6~

 6月24日(日)に開催されたCutie Paiのイベントに行ってきました。
 毎月恒例のヤマギワソフト・アニメ館でのイベント「LIVE at yamagiwasoft "777"」(Cutie Pai Official Web Site「777イベントページ」)も、折り返し点にもなります。なんか、あっという間だったような気がします。
 毎月新曲をリリースするだけでなく、毎回毎回新しいものを見せてくれる、・・・そう言っている私の言葉の方が、そのことに関しては、毎回同じことの繰り返しだったりします。
 それはともかくとして、そのお蔭で、いつも記事として書くネタには困らず、もっともっと書きたいことがあるのに・・・という嬉しい悲鳴(?)が止まらないのです。

 今回の新曲は、チッチのソロ曲。「雨のLove Song」。この曲のことについては、HoneyLand露店の「Cutie Pai Live at yamagiwa soft "777" vol.6」で、イベント終了直後の生の感想が綴られています。
 ですから、こちらHoneyLand本店では、まず、それ以外の「毎回毎回新しいものを見せてくれる」という要素から先に語っていこうかと思います。(下に続く)



【セットリスト】

  1. Hello!! Cutie Pai
  2. orange tea
  3. 70'
  4. 恋の季節と君と僕
  5. 友達じゃない
  6. Switch
  7. 雨のLove Song
  8. こんなきわサンですが、ヨロシクね♪
  9. cosmic少女
  10. 小っちゃな翼
  11. Yell~キラキラの魔法にのせて~

受け継がれしもの

 前半は、古い曲が並んでいますね。3曲目の「恋の季節と君と僕」を除くと、現在の3人になって初めて見る曲ばかりです。というより、Cutie Paiのステージで見るのは初めてなのではないかという曲もあります。2曲めの「orange tea」は、まゆちゃんに良く似たお方のライブでは見たことあるけど、CutiePaiとして見たことはなかったはず。また、5曲目「友達じゃない」は、どこのステージでも見たことがなかったかと思います。
 もちろん、CDでは何度も聴いたことのある曲ですが、こうした意味で、ステージで見るのはとても新鮮でした。

 こうした今までの曲を、今でも大切に歌っていくというのは、メンバーが変わっても、Cutie Paiとしての歴史を大切に、その連続性を保ち続ける、という意味もあるのかなと思います。これからも、大切に歌っていってほしいですね。

同じ曲でも

 6曲目の「Switch」も同じような意味合いを持った曲だと思います。先月は、まゆちゃんとチッチで歌いましたが、今回は、まゆちゃんときわサンがこの曲を歌いました。
 多分、前に見たことがあるはずで、去年の5月に名古屋に二人が名古屋に来たときに見たのかなと思うけど・・・。ちゃんと記録しておかないと、大切なこともあやふやになってしまいますね(^^ゞ。

 それはさておき、きわサンが入ると振り付けの動きがピシッとシャープに決まりますね。例えて言うなら、外側のパリッとした歯ごたえを楽しむという感じでしょうか。同じ例えをつかって、先月のチッチの場合を説明すると、外はふわっとしながらも中でしっかりと歯ごたえを感じるといった感じになりますね。
 この曲はクールなタイプだから、きわサンみたいにカッコいい動きとピッタリ合うから、なるほどやっぱり、と思い、うんうんと頷き、納得して観ることができます。これに対し、チッチだと、初め大丈夫なのかな、という気がしないわけでもなかったけど、いざ見てみると、思った以上で、そのギャップに驚くといった感じです。

 ・・・上手くまとめた?いえいえ正直な気持ちです。どっちも、それぞれの個性が表れていて、同じ曲であり、それがまさしくCutie Paiの曲である、と感じることのできる枠の中に納まりながらも、異なって見えてきた、という貴重な体験だと思います。
 同じに思えるのは、当然まゆちゃんの存在が大きいのですが(もちろん、きわサンとチッチの力量もあるとは思う)、それをベースとして、きわサンやチッチのそれぞれの個性が加わって、同じCutie Paiの曲でも、違った雰囲気を感じさせてくれる、と思うのです。どちらも、まさしくCutie Paiの「Switch」だから、大好きです。

 同じCutiePaiの曲でも、二人だったときと、今の三人では違って見える、というのと一見すると似てはいます。しかし、それが二人のときから三人へという時の流れの中でしか比較できないのに対して、今回の違いは両者が並存して比べることができる、という点が異なっていると思います(分かりにくくてスイマセン)。
 だから、それがどうした、と言われると、自分でも困ってしまいます。ただ、それが現在のCutie Paiの幅の広さを広げていることに繋がっているような気もするのです。

 いずれにせよ、この曲も、これからも大切に歌い続けてほしいなと感じました。

三者三様

 そして、7曲目からは最近の曲が並びます。まずは、今月の新曲「雨のLove Song」。8曲目が、先月の新曲「こんなきわサンだけど、ヨロシクね♪」。そして、3月の新曲「Cosmic少女」、4月の新曲「小っちゃな翼」と続きます。
 ここで、衣装が一人ずつ変わって登場しました(最初にチッチ、次の曲できわサン、そしてその次でまゆちゃん)。最初は、赤、青、黄色の3人のそれぞれのカラーの服だったのですが、一人一人が全くタイプの異なる衣装で登場してきました。
 今までの衣装は、基本的にユニットとしての統一性があり、そこからそれぞれのテーマカラーによる個性が表れるという流れでしたが、ここまで完全にバラバラな形で3人がステージ上で歌うを見るのは初めてですね。バラバラな衣装で歌っているのを見ると、3人の個性がいつもより強調されながらも、その根底にある統一感を感じさせる、という見方もできますね(この言い方に従うと、いつもだと、逆のベクトル、つまり、統一性を強調させながらも、個性も感じさせてくれる、と言えるかも)。
 これも、新鮮でした。

 特に、ウエイトレスっぽい服を来たまゆちゃんが、「Cosmic少女」の間奏でボタンを押したり、レバーを動かしたりするのが、いつもとは異なる雰囲気を醸しだしていたような気がします。ここの部分は、本来、どこか無機質でメカニックに操作するといった感じで、きわサンとチッチを動かすという意味を持った動きだと思います。
 ですが、同じ振りにも関わらず、今回の衣装だと、温かみというか微笑ましさというか本来ない要素が混ざった感じがして、決して悪くはない意味で、何か違う、と感じました。毎回だとちょっと・・・、とは思いますが、たまにはいいかも、といった感じです。

そして・・・

 今月の新曲「雨のLove Song」についてです。チッチのソロ曲であり、Cutie Paiの今までの曲にはない、しっとりとして切ないバラードになっています。HoneyLand露店では、このように書いています。

 でも、(せっかくの日曜日のアキバなのに雨に降られてしまって)少し後ろ向きな思い(?)を、すべてきれいサッパリと吹き飛ばしてくれるほど、今回の新曲は素晴らしい。
 もの凄く思いの込められた歌声に心を大きく動かされたし、歌っている際のチッチの表情にもたまらなく切なさを感じさせてくれた(特に、曲の終わりのところで、空を見上げるように斜め先を見つめるところ)。
 この素敵なお歌を絶好のシチュエーションで観ることができるのだから、よく考えれば、とても幸せなことなのだ(窓のないイベントスペースだから、外の天気は関係ないけど…(^^ゞ)。

 ということで、イベント直後の僕は、新曲にとても感動したようです。それから、CDも聴いて、もう何日も経ってしまった現時点でも、もちろんこの曲はとても素敵な曲だと思います(CDの紹介と感想は、後日別の機会に書きたいと思います)。

 ですが、あのときあの場所であの曲に出会えたことが、とても素敵な出会いだった、と改めて強く感じるのです。

 失恋の曲によって、後ろ向きな思いが全てきれいサッパリと吹き飛ばされた、というのも、よく考えたら、おかしな話だと思うかもしれません。ですが、歌に込められた強い思いがが、それを聴いた人の心を激しく動かすのに、失恋の切ない思いであろうと何であろうと、その思いの中身は関係ないのかもしれません。
 むしろ、少しひねくれている自分にとっては、ネガティブな思いを患っているときは、能天気に前向きな思いよりは、寂しさも含んだ切ない思いのほうが、心を動かすのかもしれません。共鳴する思いによって、立ち直れるというか・・・。

 そんな個人的な思いは、置いておいて、今回のあの時のあの場であの曲を歌ったチッチによって込められた想いは、とてつもなく大きくて深いものでした。
 その歌声も、歌っている表情も、それ以外のものも含めて、あの時間のあの空間の全てが、この曲とそこ込められた想いを伝えるために存在していた、・・・そう言えるほど、すごく凝縮した一瞬(とき)だったと思います。
 CDで曲を聴くのも、もちろんいいとは思うのですが、ステージの上で歌っている姿を目の前に見ながら、その曲に込められた思いを直接受け取ることができる、と感じられることが、こうして足を運ぶことで得られる「たからもの」だと思います。しかも、それがその素敵な曲の初めての出会いであるのなら・・・、それが、このイベントシリーズの醍醐味とも言えるかもしれません。

結びにかえて・・・

 ということで、今回もいつも通りに充実した内容のイベントでした。とても楽しかったです。・・・で終わってもいいのですが、折り返し点を迎えた、Cutie Pai Live at yamagiwasoft "777"に寄せて、あと一点だけ付け加えさせてください。

 毎月CDをリリースして、イベントを行っていくこの企画。確かに、新曲を毎月リリースするだけでなく、イベント自体に何らかの新要素がある、ということを何度も強調しているし、今回の記事の本編もそこから始まっています。
 しかし、新曲についての最後で触れたとおり、やはり毎月新曲をリリースして、それをイベントの場でお披露目する、という要素も非常に重要だと思います。厳密には新曲ではない場合も、何かしらの新要素があったりして、それがイベントの場で明らかになって、軽い驚きがあったりします。そして、新曲なら、なおさらその衝撃は大きなものです。
 そうした素敵なお歌が、世の中に生み出される瞬間に直接立ち会える、ということが、期待に胸を膨らませながらやってくる参加者にとって、この上なく幸せなことなのではないか、と思うのです。そして、満ち足りた思いを抱きながら、家に帰ってCDを聴いて、その思いを確認する・・・幸せのサイクル、とでも言えるのでしょうか。

 こう考えると、この企画がとっても恵まれた機会であるとも思います。しかし、その反面、誰でもやろうと思ってできるものでもない、とも思います。CD制作の詳しいことを知っているわけではない自分でも、月一でCDを出すということがどんなに大変か、ということは、(その具体的な中身が分からないとしても)おぼろげながら想像はつきます。
 だからこそ、この企画がここまで続いてきて、なおかつ、そこからとても素敵な曲が生まれ続けてきたことに対して、最大級の賛辞を贈りたいと思います(・・・ここで言っても、という感じではありますが)。
 本当にお疲れ様です、そして素敵な曲たちをいっぱい生み出してくれてありがとうございます。




p.s.7月は、15日(日)で14時からと17時からの2回行われるようです。今回のCDの収録曲はお馴染みの「たまにはこんな恋のはじまり」と「ノン・ノン・プレイボーイ」という新曲のようです。
 ヤマギワソフトのイベント情報ページはこちら、Cutie Pai Official Web Siteの「777イベントページ」はこちらをご覧ください。






 このブログについて興味のない人には、どうでもいい話です。
 今回の記事は、このブログがリニューアルされ、イベント終了後の新鮮な感想を携帯からモブログ投稿でお届けするHoneyLand露店こちら)と、後日じっくりと詳細に感想を語るこのHoneyLand本店との間で、(同じ話題での)ブログ間連携ということが本格的に行われた、最初のケースです。
 それにどんな意味があるのか、ということもあれば、上手くいっているのか、ということもあるかとは思います。それについては、もう少し続けてみて評価するつもりです。ひとつ思ったのは、同じブログの中で同じようなことをやるのと、管理する人間が同じでも異なるブログでやるのとでは、かなり異なりますね。
 いろいろと、改善の余地はありそうですが、自分としては、とりあえず、ちゃんとできたことでホッと胸をなでおろしています。




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Tracked on June 28, 2007 at 08:38

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